久々のブログだけど、今まさにRIZINを観てアドレナリンがドッパーン状態なので、さっさと本題に入ろう。
RIZINって、編集されたダイジェストみたいなのは観たことがあったが、リアルタイムで観るのは初めてだった。
さいたまスーパーアリーナに観客を5000人に絞っての試合。
しかも声を出して応援しちゃならない様子であった。
それでも何試合か、ウオーっとアゲアゲになるのがあって、それでも叫べない会場の人たち、フラストレーションたまったんじゃなかろうか。
富松恵美 VS RENA
女子の試合って期待しないし、実際に私が好きなタイプのフットワークの軽い試合ではなかった。
しかし、RENAのパンチが女子とは思えないほど重い感じで、日本人女子のパワーじゃなかったのだ。
ボディに何度もその重いパンチを食らっても倒れない富松の根性も凄まじかったけど。
キックボクシングなのに、キックがあまり出ないのは残念であったな。
朝倉海 VS 昇侍
これね、朝倉海のワンサイドゲームで、1RKOであっちゅうまに終わった。
朝倉海の伸びるストレートパンチに、畳み掛けて決まった顎への一発。
もっと色々観せてくれっ!とは思ったが、KOじゃしょうがない。
今後、泥臭い試合になったときに対応できるか興味津々である。
那須川天心 VS 皇治
私が観たかった那須川天心の試合は期待を裏切らなかった!
天心は転向するみたいで、キックボクシングでは残るところ何試合かしか観られないらしい。
いやあ凄い試合であった、KOにはならなかったが、皇治が意地でも倒れなかったというだけ。
KOになりそうな瞬間は何度もあった。
那須川天心の膝蹴りが何度となく入っていたし、胴回し回転切りこそチョット不発だったものの跳び膝蹴りは決まっていた。ドロップキックも出てたな。
天心の動体視力、反射神経、判断力のどれもが異次元だった。
飛び膝蹴りから着地するなりパンチのラッシュ。
相手のパンチもスッと交わすので、試合後の顔も綺麗なものだった。
録画もしてあるので、もう一度観るつもり。それくらい魅せられた。
スダリオ剛(元貴ノ富士) VS ディラン・ジェイムス
ヘビー級の試合って観ないのだけれど、元お相撲さんだけれど空手やバスケットの経験者ってことで、どんなもんか観る気になった。
他の試合と比べれば、いくら40キロくらい減量したとはいえ112キロ。相手のディランも120キロだし。やはりスローモーではあった。
あったが、試合開始一発目、元お相撲さんが宙を舞った。
飛び蹴りが出たのだ。
これはディランもびっくりしただろうねぇ。
私はストリートファイターというゲームのお相撲さんを思い出したさ。
あれは全身がドリルみたいに回転しながら頭突きを食らわすんだけど。
地面にねじ伏せてロックした状態でディランの頭に膝蹴りを何度も繰り返した時にゃ、ディランが死ぬんじゃないかとハラハラして、アドレナリンが引いていったね。
スダリオ剛、機会があったら観ようと思う。
矢地祐介 VS 大原樹里
フルでは放送してくれなかったが、アドレナリン出る出るな試合だった。
1Rは大原が矢地をタコ殴りで、2Rでは矢地が大原をタコ殴り。3Rは言わずもがなお互いにトコトン殴り合ってた。
両名ともに顔面血みどろ。
拮抗した良い試合ではあったが、攻撃ばかりでなく、もう少しガードしてもいいんじゃないかと思うよ。
試合結果などはコチラ