タイトルが長くてね、でもアクションだってんで録画をしておいた。やっと全部観終わったのだが、もっとアクションづくしにして、ストーリーはもっと適当でいいって思うくらいの出来栄えだった。
いやあ、やられましたな。清野菜名ってどっかで見たことがある女優さんだなぁ、ってくらいの認識でしたが、アクションがキレッキレ。素晴らしいっ!
最初、アクションは吹き替えだとばかり思っていたが、本人がやってるじゃないかっ!うおーっ!と、まあ熱くなった。
このキレッキレぶりは志穂美悦子以来な気がする。いや、技によっては上回っているかもしれん。
ついでにパンダの扮装が、めちゃ可愛い。悪っぽいマスクが私のツボであった。そうそう、パンダって熊なのよね、凶暴なのよね。見た目と裏腹に。模様に隠れているけれど、目つき悪いし。
もちろん、横浜流星のアクション目当てで観たわけで、こちらのアクションもさすが空手世界一!那須川天心も褒め称える蹴りが炸裂で、サイコーっ!
ただね、ちょっと、演出とシナリオのせいなんだろうが、横浜流星の口から「パパ」は聞きたくないセリフだったな、と。あと、パンダのぬいぐるみへの執着もちょっと・・・・ひく。
ストーリーの設定が悲惨なんだけれど、ミスパンダが笑い飛ばしてくれて爽快。清野菜名、惚れた。
体が効く女優ってなかなかいないので、これはもう、宝じゃ!
一見、大人し目な女性を演じる女優さんかと思ったが、まるで違った。顔も美人に見えたり、可憐に見えたり、素朴に見えたりと、カメレオン系。
この二人には、若いうちに、これでもかってくらい、アクションをやって欲しい!
それにしても、山口紗弥加の危ねぇ女の演技はパンチが効いている。
見逃した方、Huluでやってるようですよ。
個人的にはストーリーに、マジで言いたいことがあるが(母娘関係がお花畑マインドになっている部分とか)、でも素晴らしいアクションを観せてくれたので、よしとする。
普通、なら「蹴ったクソ悪い」と言って、観るのをやめるところなのだが、アクションが素晴らしいので、最後まで観ちゃった。
それくらい、このドラマはアクション好きなら必見だと思う。
ブルーレイBOXも7月に出るので予約受付中。高価だけど。