おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

1テラの外付けHDDが手のひらサイズで婆はビックリだよ

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あれこれと試した末、音楽を外付けハードディスクに入れることにした。

googleドライブがあるじゃないか!と、思い付いた時には天にも上る心地だったが、無料枠が15GBまでで音質を落としても曲を減らしても、どうにもこうにも入り切らないと分かった時にゃガックシきた。

先のことも考えると100GBくらい欲しい。

ハードディスク買ってもいいかとツレに訊いたら、「あるよ」と出してきた。手のひらサイズの黒い箱。厚さは1センチくらい。

おお、何ギガだろうかと見てみたら・・・「1テラ!」だった。テラだよテラ。こんなに小さいのに。同じサイズで2テラとかもあるらしいが、1テラで充分笑ける。

思えば遠くへ来たもんだ。

 

20歳の頃、私は表計算ワープロ専用機のカルク(表計算)と戦っていた。Excel一太郎もなく、日本にWindowsが無かった頃だ(輸入ならあったかも)。

今のExcelなどの表計算ソフトとは程遠く、計算式は手入力っていう面倒臭いシロモノである。それでもDos機でBasicを用いてプログラムするという、一般事務程度なら電卓と手書きの方が早いんじゃね?的なものよりは画期的なものだった。

Basicは、ExcelのV-Basicとはまるで違う。一行ずつ丁寧に何時間もかけて書いて、ちょびっと間違えるとプログラムが画面を永遠に暴走(ループ)するという、そりゃもう嫌な奴だった。

だから、後にExcelを少し使ってみたとき、私は狂喜乱舞した。なんて素晴らしいソフトでしょう。以来ずっとファンである(進歩していないとも言える)。

 

後年、初めて買ったパソコンはFMVのデスクトップで、ハードディスク容量は1.2GBだった。メモリは8MBを増設して16MBにした気がする。

インターネットは電話回線で、最初はホーダイのサービスが無かったので、電話代にビビりながら使っていた。

ホーダイというのは、午後11時から定額で使いたい放題になるサービスである。このサービスが始まってから、パソコンを使えて朝弱い奴は夜更かししている、と勝手に決めつけられたものだ。

私が朝弱いのは、パソコンのせいじゃなくて、低血圧のせいだ。イグアナと一緒で、起きるんだが動きが鈍いのだ。

私は夜更かしが苦手で、当時近くに住んでいた妹が私のパソコンを使いに来て、ホーダイの恩恵に預かっていた。

 

とにかく何かといってはフリーズするので、WindowsなのにWindowをいくつも開けるのは危険という皮肉。

でもって、ちょいちょいデフラグをしないと動きが悪くなる。私は今でもデフラグの画面が巨大な3Dになった空間で、「それこっちに!じゃなくて、これがそっち!」などと叫びながら、倉庫で大きなキューブをデフラグする夢をたまに見る。

 

ゲームをする人々は専用機みたいな高価なものを使っていた。当時のパソコンは画像が大敵で、すぐにフリーズした。だから一般機の私は、インターネットを開いても画像は表示しないように設定していた。見たい画像はクリックして表示するのだ。

当然、ホームページに使う画像はドット絵のgifが望ましく、1KBのフリー素材屋さんが重宝された。

1MBの画像をうっかりクリックした日にゃ、悲鳴ものだった。従量制だと金が心配で、固定料金のホーダイだと夜中だから時間が心配で、結局すぐさま強制終了するしかない。

 

かように、パソコン黎明期を生きてきた一般の昭和世代にとって「テラ」は近未来SF感漂う単位だった。

それが今や、こーんなサイズで、こーんな価格なの!?

なんて素敵。なんか贅沢。音楽ガンガンぶっ込みたい。音質も良くしようかなぁ。

どうも気が大きくなってしまう。

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手のひらサイズのコレだもの。20歳当時の私からしたら、SFだわよ。 

 

今週のお題「二十歳」