いやはや、この年の瀬に、トラブルだよ。
それでも、ご飯は作って食べて、ビールも飲んでいる。むしろ食って飲まなきゃ、やってらんない。久しぶりにトサカにきた。
そんな話は、もうちっと時が過ぎてから書こう。
で、昨日は「戦国武将総選挙」を観ていた。4時間も!
歴史に興味はないが戦国無双は好きだ
歴女ではなく、どちらかといえばリケジョ気味な私。日本史に興味なんてない。世界史ももちろん興味無し。
ただ、ドラマに映画に舞台にと、芝居が好きで、歴史小説も簡単なのは好き。大河や時代劇も当然好きなわけで。平安、鎌倉時代もいいけれど、戦国時代って華々しい。
それと、ゲームがね。「戦国無双」が好きなんだな。「三國無双」もだけれど。
で、やはり、人気一番の戦国武将は「殿(信長)」であった。
そうじゃろうて。信長って、漫画だろうがドラマだろうが、カッコいい描かれ方をしている。戦国無双の信長もカッコいい。
2位の上杉謙信は、ミステリアスだし、ほれ、GACKT(風林火山)が一人ファンタジーしてたし。あの時はNHKも思い切ったことするなぁと、GACKT 登場の度に、その美しすぎる顔と演出に笑い転げていた。
10位以内は、私の個人的な趣味とは違っていたが、理由を聞けば大凡納得のいくものだった。だが、10位の石田三成だけは解せぬ。
だって・・・地味じゃね?
前田慶次や浅井長政とかの方が、映えないか?なんなら本多忠勝だってもうちっと華が・・・。頭脳派が流行りなんだろうか。
こちらも頭脳派の竹中半兵衛が19位に食い込んでいるのも、想定外であった。
谷原章介(軍師官兵衛)がやったから?藤木直人(信長協奏曲)がやったから?病気で儚いあたりに惹かれるとか?
能力や功績や人物像に目が行かないあたり、私がアッポな証左ですな。
算盤を弾く武士の話が好き
この番組の中で、前田利家が算盤を持って歩くほど金の計算に腐心していたと言うのには驚いた。「利家とまつ」は観ていないんだよな。
「功名が辻」でも利家をやったのは唐沢寿明で、そんなに細かかったっけ?印象が薄い。
変態的かもしれないが、私は算盤を弾いて帳簿に向かう武士の話が好きだ。
だってさ、いつの時代も「資産」が物をいうわけで、それって現実の大きな部分を占めるわけで、戦国時代でも江戸時代でも「金・物・人・情報」が大事に決まっとる・・・はずだ。多分。
だから「たそがれ清兵衛」「武士の家計簿」が好きで、金に困って色々工夫を凝らす「高速参勤交代」も好きなわけだ。
まだ観ていないが「殿!利息でござる」「引っ越し大名」「決算!忠臣蔵」も観たい。
地獄の沙汰も金次第、先立つ物は金、であろう。え?金は天下の回りもの?
悲しいことにそのような現象が私に起きたことはない。出て行って回っているかもしれんが、どうも回って来ないのだ。
ちなみに「狂気の沙汰も金次第 / 筒井康隆」は面白いエッセイだ。オススメする。
私の戦国武将総選挙10(本日時点)
10位:武田信玄
9位:浅井長政
8位:井伊直政
7位:前田慶次
6位:明智光秀
5位:黒田官兵衛
4位:上杉謙信
3位:真田幸村
2位:伊達政宗
1位:織田信長
うーん。ゲームに大河、映画などの影響が大きすぎる。ま、そんなもんでしょ。