読書のペースは、読みやすいものを一ヶ月で5〜6冊ってところだ。私にとっては物凄い進歩だ。
しかし、これって、以前は休日1日かからずに読んでたよな。
しかもその休日に、仕事の仕込みもしてたよな。今よりずっと少ないが昼寝もしてた。ホームページも作ったりしてたな。
平日だって寝る前の30分の読書で、もっと沢山の本を読んでいた。
あたしゃ一体、どういうスケジュールで生きていたんだろう。不可解だ。
昔と今の一日二十四時間って、変わってませんこと?
変わったのは、私の読むスピードと、睡眠時間増加と、ぼーっとしている時間だ。分かっとる。
あ。テレビだ!テレビを観るようになったんだ!
病前、テレビは主にDVDのモニターとして使っていた。まあ、NHKの大河とかは録画して観ていたが。それが、今や連続ドラマを観ているではないか。もちろん録画だが。
バラエティも観ることがあるし、二時間ドラマを観ることもある。大抵は途中で寝てしまうのだが。
テレビって時間泥棒だわ。
テレビ番組を観ていなかった頃のドラマの再放送とか、観ちゃうのね。最近でいうと「空から降る一億の星」とか。
若かりし頃の木村拓哉の曰くありげな目つき、いいじゃーん。って、完全にババァになっとる。
放送当時なら、絶対に観なかったであろうドラマだな。
洋画を字幕で観る主義だったので、字幕を追えなくなってからは、殆ど観なくなった。邦画はよほど観たいものでない限り観ないし。吹き替えに少しは慣れてきたが、まだまだ抵抗がある。
そうすると、日本のドラマを観るようになり、テレビ番組表をみるようになり、バラエティだとかノンフィクションの番組も気になって・・・。膨大な時間をテレビに費やすことになった。
ここらで建て直さなければ、年末年始はもちろんのこと、オリンピック期間が恐ろしいことになりそうだ。
今年は観ていないが、来年の大河は面白そうだし。
我が家はNHKを結構観る方だと思う。大河、スペシャル、ダーウィンが来た、72時間、プロフェッショナルなどなど。ツレがNHK好きだし。
大河以外は興味のある回しか観ないんだけど、テレビをつけて偶々やっていてそのまま観ちゃうこともある。
昔、母親が「白痴の箱」と言っていたが、いやいや、NHKはスポンサーにおもねらない、じっくり作り込まれた番組があって、いいんだな、これが。
もっともその母親も、大河と赤穂浪士と懐メロだけは、私に一緒に観させていたが(強制)。
お陰で、年配者と少しは話ができたり、カラオケで年配者好みの曲を歌えるようになった。しかし、年配者に「君、古いね」と言われる羽目にもなった。
因みに料金は、一時期どうしてもNHKが映らない建物に住んだとき以外は、ずっと払っている。そして、NHKの不祥事などには興味がない。国営放送として、税金にしたらいいのにとさえ思っている。
望ましい視聴者だと思うな。ま、某政党にとっては望ましくない国民だろうが。
観る番組を絞り込もうと思った矢先から「ヘウレーカ」を録画してしまった。オランウータン好きだもんで。ぬいぐるみ持ってるくらい。
難儀なことだ。やれやれ。