タピオカじゃなかったのねーっ!
随分と昔、エスニック料理のビュッフェで初めてタピオカが入ったスープを見て、驚愕した。叫んで逃げ出しそうになった。
それは「カエルの卵」の小さいのにしか見えなかったのだ。半透明でグレーっぽくて、黒い点がある。
しかし、近頃、それは勘違いだったと思っている。わたしが見たのはおそらく「バジルシード」で、タピオカとは別物。
タピオカって、サイズはいろいろだが、中に黒い点はないようだ。
しかし、バジルシードをタピオカだと思い込んでいた私は、タピオカと聞くだけで、絶対に画像を見なかった。Gとカエルは、私にとって恐怖の大王なのだ。
玄関先にアマガエルがいて、排除されるまで数時間、家に入れなかったことがあるほどだ。
奴らがピョンと跳躍しようものなら、私は130cmくらい上に跳ねる。横っとびなら3メートルくらい跳んでしまう。
その上、集合体恐怖症でもあるので、卵だなんて、想像するだけで・・・ブルブル。
タピオカがカラフルになっている
そのタピオカは、今ではすっかりカラフルになっているようだ。カラフルなら集合体恐怖症も大丈夫。原材料は芋の粉らしい。でんぷん質で、半透明になっているのか。黒いのは黒糖などを入れてあるんだと。黒いのはダメかもしれない。
そんじゃ、カラフルなのを試しに食べてみたいと思ったが、近所に売っているだろうか。東京なのに、神奈川県の防災情報が入る場所に住んでいるので、もしかしたら無いかもしれない。
わざわざ取り寄せてまで食べたいと思わないのは、心の底に恐怖心が残っているからか。第一印象が悪い食べ物との仲直りは早々には出来ないのかも。