おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

自分が食べたいものをゲットするだけだ

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へぇ日本の家庭料理はハイスペックなのか

確かに、ハイスペックなご家庭はある。でもさ、結構な数のご家庭が、惣菜で済ませていたり、クックドゥで済ませてたりするような気がしますぜ。特に都内なんかでは、二人暮らしくらいだと家庭料理の方が高くついたりもするし、共働き家庭が増えたんだからそれが合理的。

アレルギーなどの問題やこだわりがないなら、このご時世、そんなんでいいと思う。

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でも、女性に対して、厳しい家事スキルを求める人が多いのは知っている。安く、早く、無駄がなく、衛生的で、健康的で、美味いもの。

ツレは、頭の柔らかい上に優しいので、そんなん求めないし、作ってくれる。私が病気なせいなんだけど、病前から求められたことはない。食えりゃいいし、作らなくても買って来ればいいじゃん。とまあ、作りがいのない人でもあるが、私は今のところ頭が上がらない。

 

女は料理の腕が大事という母の呪い

私の母親は、料理スキルが高い。普段はフルタイムで働いていたため「うま味調味料」をバッサバッサと使い、一汁三菜を30分で作る、早業を第一義としていた。

だが、彼女が自営業だったり、専業主婦をしていた時は、いつ客人が何人来ようとも、チャチャっと酒と肴を用意し、おもてなし用夕食を並べていた。果物だって、飾り切りをしたフルーツ盛りを出すのだ。

正月だの特別な日には、御膳を数十人分作ったり、豪勢な御重をいくつも作ったり、刺身もお造りを自分で作るハイパー主婦というか、セミプロ料理人であった。

それを知っていた私は、大人になったら、そのくらい料理ができなければ、結婚できないものと勘違いして育った。

ちなみに母親の三菜に、漬物やレタスや作り置きは含まれない。

料理スキルの高い母親は、母親スキルがゼロどころかマイナスなので、私に料理を教えなかった。手伝いもさせてもらえなかった。

「邪魔」だから。

おかげさまで、高校生になった頃の私は、カップ麺さえ作れなかった。授業の一環でやったリンゴの皮むきだけはできたが。

 

ある日突然、怒られた

私が社会に出てからのことだった。私は、ちょびっとだけは炊事ができる様になっていた。味噌汁とキャベツの千切りとハンバーグと目玉焼きのみ。

それを知った母親は叫んだ「何で、料理ができないのっ!」と。そこから、母のスパルタ料理教室が開催された。

私は人々の想像の斜め上をいく不器用さんなので、母は苛立って途中で尻すぼみに終わってしまった。それでもまぁ、一応うま味調味料頼みの、手抜き料理はできる様になった。

 

作るしかなくなったが一汁三菜の呪いがしんどい

ところが、私自身が「うま味調味料」に拒絶反応を起こす様になってしまった。アミノ酸過多だと、頭痛がして吐いてしまうのだ。

元々、肉と魚が苦手だし、洋食も苦手で、しょっぱいのも苦手。

もうね、作らざるを得ない。

料理の本をどっさり買って、作る様になった。

で、近年引きこもりにもなっちまったとこに、生協さんを知り試してみたら、野菜が美味しい。

そんなわけで、素材の味を生かした(←言い訳)手抜き料理をする様になった。それでも一汁三菜の母の呪いに、私は重圧を感じていた。

母親はフルタイムでバリキャリで働いていても、一汁三菜を作っていたので、病気療養中とはいえ、働いていない私が作れないなんて、ダメ女だと烙印を押された気持ちだった。

 

呪いが解けた!

精神的に料理ができなくなってしまった私に、ツレは作るのを禁止してくれた。煮物を作っている最中に倒れて眠ったりしちゃうので。そしてツレは腕まくりして、代わりに作ってくれる様になったのだ。元々は料理ができる人ではないのに。今でも味付けだけは私の担当。

自分が作るのでなければ、一汁三菜の縛りから自由だ。

のびのび素敵なおうちごはん生活。

 

外食や惣菜、デリバリーなどでOKな場合は、それでいいと思う。弁当だって作り込まなくていいと思う。あとはお財布と相談だ。

アレルギーや、その他病気と偏食のため、私にはおうちごはんが合っている。ツレもダイエットや経済的理由から、おうちご飯が良いと言っている。

だから、我が家は食べたいものを食べるために、家庭料理を選択している。もちろん、美味しいと思える範囲で、目一杯手抜きしている。

 

先人たちからかけられた呪い、解いていいじゃん。要望があるなら、家庭の中で調整すればいいじゃん。専業だろうが兼業だろうが、それぞれの家庭の形でいーじゃん。他人や親世代から、シノゴノ言われる筋合いはねぇっ!今は令和じゃ。昭和じゃねーんだ。

フレキシブルに生きようぜ。