おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

読み慣れない人に不親切な文章

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百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ) (集英社文庫)

「百舌の叫ぶ夜」が読みにくかった件

先日「百舌の叫ぶ夜」を図書館に返却してきた。

20ページを行ったり来たりで、結局読めなかった。原因はとてもわかりやすかった。

そもそもこの作品は、登場人物が山ほど出てくる。それなのに、まずフルネームが出てきて、いくつかのアクションがあり、それから人物描写が少しだけ出てくる。名前だって、普通の名前なので、名は体を表すって感じでもない。

そこで「ええと、この人はなんて名前の人だっけ?」と前に戻らざるを得ない。これって、すごく読みづらい。しかも人物描写がさらっとしか触れてないため、後から再度登場した時に、どんな人だっけ?ともう一度前に戻らなければならない。

5、6回ほど行ったり来たりして、諦めた。

もちろん短期記憶力の高い人なら、すんなり楽しめるのだろう。だが、読書に慣れていない人や、私のようなポンコツ頭の人には難解なのだ。

ドラマを観てから読んでもこの有様だ。無理ゲー。Huluに来たら全編を観ようと思う。

 

自分の文章を読み返してみる

自分が書いたものを、自分で推敲するのって、結構難儀だ。内容を知っているから、客観的に伝わりやすいかどうか判定しにくい。

羅針盤がわりになるのは、テンポと一文の長さ。テンポについては、自分でも時間をおけば、よろしいかよろしくないかが分かる。ただし、ちゃんとルビを振っていなければ、これも読者には伝わらない。

一文の長さは、短すぎるブツ切りもよろしくないが、ダラダラと長いのはもっとイケない。上手な人はそれでも伝わる文章になるが、私の場合はダメだ。誰が何をどうしたって?と苦情を言いたくなるような文章になってしまう。

 

仕事で契約書だの説明書だのを作るときには、ある程度の型があるし、気持ちは関係ないので、第三者目線で書ける。

そうやって、ブログを読み返してみると、自分はなんという愚か者だろうとヘコむ。読者様のことを考えずに、シュパッと書いて推敲もせずにUPしている。

ビョーキのリハビリだから、などというエクスキューズをしているが、それにしても酷いと言わざるを得ない。

だからと言って、すぐさま丁寧にブログを書けるかといえば、それも無理だ。ボチボチ、気づいたものをリライトするしかあるまい。ううっ(涙)。

 

性懲りも無くまた借りてきた

で、今度は一度読んだもので、ドラマでも観た「ブラックペアン1988 / 海堂尊」を借りてきた。同シリーズで未読の「ブレイズメス1990 / 海堂尊」も。ブラックペアンでおさらいして、ブレイズメスを読めば、読みやすいんじゃなかろうか、ってな作戦だ。

他には「砂の器 / 松本清張」上下巻。読んだはずなのだが、昔すぎて忘れた。映画もドラマも観ているから、わかりやすいんじゃなかろうかとの狙い。

やっぱり、リハビリは焦ってはいかんようで、ボチボチほふく前進するしかないようだ。

先日病院で「説明書はまだ読めません」と言ったら「そりゃそうでしょ、つまんないもん、私だって嫌だ」と医師に言われた。いや、そんなに大した説明書じゃないんだけどなぁ。

でもまあ、そういうものなのかと納得するしかない。はやる気持ちを抑えて、休み休み進むしかないのだ。

性に合わないが。