おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

粟国島でタイワンカマスのトルネード / 君は電信柱の端っこを見たことがあるか

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電信柱に端っこがあることを知ったのは、粟国島。行った当時はプロペラ機が就航していたが、今は小さなフェリーが朝1便しかないらしい。ダイバーにとってもマイナーな島だと思う。リゾートホテルはない。プチホテルがあるが、あれはペンションと行った方がいいと思う。

粟国島には「何にもない」が在る。大変素朴な島で、ダイビングショップもダイバーも少ない。港の売店も店員がいるようないないような・・・。ダイビング以外にやることもない。自分が育った田舎に匹敵するほどの素朴さだ。娯楽は泡盛のようで、夕方6時を過ぎるとどこからともなく、オジィがホテルにポツポツと現れて、飲み会が始まる。

 


そのプチホテルの近くに電信柱が立っていて(それは当たり前だが)、電線が片方にしか伸びていないのだ。もう片方は地面に括り付けられていた。電線って端っこがあるんだー。ちょいと感動ものだった。

飲み会は、あちらこちらの家でやっていて、ダイビングショップで三線と歌で盛り上がっていたら、隣の家からも三線の音色がして、お互いに拍手したり・・・平和だった。この島に行ったのをきっかけに私は東京で三線を習い始めた。今は中止しているが。カチャーシーという沖縄の唐突に始まるテキトーな踊りは、二の腕のたるみに効くと思う。三線やカチャーシーができると、沖縄のオジィやオバァの受けがいい。

粟国に戻ろう。粟国の海の中は大物がいるわけではないし、特筆すべき狙い目は少ない。だが、タイワンカマスの群と透明度は凄かった。水深25メートルでも明るくて、撮影はフラッシュなしでもいけた。

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トルネードは大迫力だった。そして、よくよく見ると、美味しそう。焼いてレモン絞って食いたい。

必ず見られるものでもなく、4月5月あたりで何日か潜れば見られるかもね、くらいらしい。私のカメラの腕前が悪く、写真からは分からないが、天気も透明度もよくて、カマスが銀色にピッカピッカ光っていた。

最高に牧歌的な島だった。

 

 

今週のお題「海」