おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

元ちとせの「ワダツミの木」が美しい

ブログランキング・にほんブログ村へ

元ちとせのこの曲はPVを観たのが最初で、映像が美しく、また「グイン」というこぶし回しが私の耳が喜んだ。歌う元ちとせが、女神のような神秘的な女性に見えたものだ。

とにかくまあ、歌詞の描写が美しい。

 

「ワダツミの木」作詞:上田現

私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ

長い髪は枝となって

やがて大きな花をつけました

 

ここにいるよ あなたが迷わぬように

ここにいるよ あなたが探さぬよう

 

星に花は照らされて

伸びゆく木は水の上

波よ もし 聞こえるなら

少し 今声をひそめて

この引用の前の、出だしの「赤く錆びた月の夜」ってのも、いいけれど、私が好きな歌詞は、「私の足が」からの部分。

この三行の美しさと言ったら、もう、たまらん。で、自分の体が木に変わるほどの愛を、「ここにいるよ」と2行で歌っていて、また美しい情景描写。水の上に生える木が緑の枝を伸ばしてゆく場面が見える。

花の色、暗い海の色、陰っている白い砂が見えて、動いている。そこに波音が入り、女性の「声をひそめて」と、お願いする声が聞こえる。

南の島に通っていたせいか、PV以上に頭の中で想像が膨らんで、もう奄美大島に行きたくなっちゃって、大変だった。

機会がなくてまだ行けていないのだが、絶対に一度は行くんだい。

 

 

今週のお題「わたしの好きな歌」