歌詞でいうと、中島みゆきの「ファイト!」、平井堅の「知らないんでしょ?」、浜田麻里の「プロミス・イン・ザ・ヒストリー」などがあるのだが、JASRACのデータベースで無信託になっていた(涙) 泣くことはない。
ーーー乱は「引用」の呪文を手に入れた!
ので、後日書きたい。
さだまさしの、おそらく取り上げられないであろう、この曲。「雨やどり」も勿論だが、マイナー路線を行くへそ曲がりなので。
「パンプキン・パイとシナモンティー」
中学生の頃、真夜中にこっそりと「セイヤング(ラジオ)」を部分的に聴いていた。クラスメイトの「さだまさしフリーク」がカセットテープを貸してくれて、聴いたのが最初だった。
で、早口な人の言葉を聴きとるのが苦手な私、最初は歌詞を聴き取れなかった。そこで歌詞カードを見て、目が点になり、再度聴いて驚いた。メロティーに無理やり乗せてる感たっぷり。その歌詞が以下。
「パンプキン・パイとシナモンティー」作詞:さだまさし
二丁目の交差点から17軒目で
時々走って2分と15秒
平均112.3歩目に我等の
コーヒー・ベーカリー『安眠』がある
お人好しのマスター三十六 独身の理由は
引っ込み思案で 照れ屋でまぬけの 複雑な性格による
コーヒーは確かにうまい でも僕等男には
理解出来ないが娘等は ここのかぼちゃパイが 美味しいという
正しいかどうかは、手元に歌詞カードがないからわからないが、漢字以外は合っているはず。 いい大人なんだからちゃんとしようと、心を改めて調べた。引用の仕方を知らなくてはいかんな。
早口言葉だ。「二丁目の交差点から17軒目」で充分具体的なのに「2分と15秒」。計ったのか。まあいいや、計ったんだろうな。でもさ「112、3歩」って数えたんかーい。しかも「平均」だから何度か数えたということで。面白すぎる。
この先も早口言葉が続くのだが、知っている人はカラオケで歌ってみてほしい。サビ以外まともに歌えるだろうか。「雨やどり」も面白いけれど、リズムが取りにくいほど早口言葉なのはコチラの方が上をいっていると思う。
こういう歌詞、ありか?と思ったが、面白いから「あり」ってことに私の中ではなっている。
今週のお題「わたしの好きな歌」