おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

沖縄へ逃亡した話

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2010年頃だったと思う。

精神疾患で休職をすることになったのだが、

一日目、上司から早速2時間もの電話があり、休職にならない。

内容は引き継ぎではない。

私の意見を聞きたいものが大半。

意見に対して反論が漏れなくついてくる。

なので、打ち合わせになってしまう。

これはもう、携帯の電波が届かないところに行くしかない。

 

私の行動は素早かった。

病院へ飛んで行って医者に「かくかくしかじかで逃げます」というと、

「そ、それは逃げた方がいいね」とのこと。

飛行機のチケットをとり、ドミトリーの予約を三週間とって、

翌日の夜には沖縄本島の端っこにいた。

上司には宿の連絡先は教えた。

しかし、宿には電話をかけてこない。

つまり、いなけりゃいないで、自分で決めればいいことなのだ。

一件落着。

 

沖縄の北部の海は美しかった。

漁師さんのお手伝いをしてウニを取り、船の上で水洗いして食べた。

うまかった。数十年ぶりにうまいウニを食った。

 

昼は海でシュノーケリングして昼寝、夜は毎晩飲み会で三線を弾き、

流星群を見て、歌って・・・・癒された。

だが、都会への免疫はかえって薄れてしまった。

 

東京は一日中、騒音や、過剰な明かりであふれていた。

ああ、私には田舎が合っているんだなと、再認識した。

病院が田舎にあるなら、せめて静脈鎮静法してくれる歯医者が。

まあ、あっても、ツレが定年になるまでは無理じゃ。

定年を超えて働きそうな気がしないでもないが。

 

田舎は遠いよ。

 

 

今週のお題「平成を振り返る」