私自身はアナログ人間なのだけれど、
自分にとって便利なものは好きなわけで、
AIを歓迎するかどうかは・・・うーんわからん。
今の所は。
でもね、「こいつ使えねー」って言われてるAI。
そんなAIの話をチラホラ目に耳にします。
それってさ、G・I・G・Oじゃね?
ゴミを入れればゴミしか出てこないってやつ。
AIさんだって、コンピューターなわけで、
別に食うデータを選り好みしてるわけじゃないと思うの。
だったらさ、データが悪いのではないか。
現実現状世界のデータだけを入れて、
当然理想的な答えなんて出てくる訳が無い。
だって、今って、理想的な世界?
足りないデータは、
「こういう世界にしたいんだーっ!」っていう
理想データなんじゃね?
例えば採用について人種差別を無くす方向で、
例えば各人種の採用割合はこうだといいなっていう、
希望データを入れなきゃならねえんじゃね?
あるいは、法律遵守の関与数値を
部分的にあげるとか。
もしくは、一旦みんなが求めている状況を試算させて、
それが理想に近づくまでいろんなデータを放り込み、
結果を元に計算するとか。
どれも恣意的なゴミデータになるなぁ。
うーん。
コンピューターって、電子計算機なわけで、
数学で動いているわけで、
倫理観とか理想論とかニュアンスとか
曖昧模糊としたものは計算できないと思うのよねぇ。
もし、計算できるとしたら、
それを数値化した誰かがいるってことでしょ。
それもゴミデータ。
まあ、機械音痴の考えることなんて、
馬鹿馬鹿しい話ですな。
「使えない」って言われたAIが
不憫になっちゃったのです。
理性的でも論理的でもない、気持ちの問題〜。
だって私がそのAIだったら、
完璧なものを求めるなら、完璧なもん食わせろ!
って、文句言うと思ったものですから。