おこもりさんも大海の夢を見る

諦めず、焦らず、時に倒れても海を目指して、ほふく前進する引きこもりの雑記ブログ

拒食症で困ること

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グリーンサラダ

拒食症については、ググれば知識を得られる。

便利な世の中だ。

そこで私は、かつての当事者として、

具体的に困っていたことを書こうと思う。

症状としては軽い方だったのと、

過食嘔吐などはゼロだった。

 

 まず、小学校中学校の時は、制服も体操着も

サイズがなかった。

ちなみに、小学校入学時15Kg、中学校入学時26Kgだった。

 

身長はSSかSで良かったのだが、肩が落ちて

横がブカブカで借り物を着ているようだった。

制服のジャンパースカートの脇に

両腕が楽々入るほど、ブッカブカだった。

 

何より困ったのは、ブルマーの足ぐりに隙間があり、

そこから、パンツがはみ出ることだった。

で、お尻も余るので、ウェストだけで止まっていた。

そう、体操着として、完全には機能しないんである。

私は「パンツを気にしない子供キャラ」で強引に乗り切った。

 

次に、人とぶつかった時。

私は跳ね飛ばされるが、相手も結構ダメージを食らう。

「小骨が刺さる」そうだ。

皮を剥ぐだけで、人骨標本になれそうだったので、

肩の骨は、度々迷惑がられた。

 

何しろいつも学年で一番か二番目に軽かったようなので、

騎馬戦で上に乗せられる。

組体操のピラミッドも一番上。

 

これも困りまする。

騎馬戦なんて、めっちゃ苦手なのだ。

人から物(ハチマキ)を奪うなんて無理。

しかも、女子って結構攻撃的だったりする。

敵の顔が怖い。顔をひっかかれる。

で、狼狽えていると、ハチマキと一緒に髪の毛を抜かれる。

痛い上に、仲間から怒られる。

 

女子のピラミッドは、体操服を着ているので、

とにかく登るときに滑る。

それに人を踏みつけるなんて、申し訳なさすぎる。

遠慮していると、早くしろと怒鳴られる。

え〜ん、怖いよう。

 

これは日常の様々な場面で困ることだが、

硬い椅子には座れない。

お尻の骨の下の方って、結構尖ってまして、

骨が当たって、痛いんですよ。

45度くらいの前傾姿勢なら座れるが、

それはそれで、腰に来たりして・・・・。

 

こっちは年がら年中困ること。

体温調節ができず、一年のほとんどが寒く、

暑い時期はすぐさま熱射病、熱中症になる。

雨が降ると夏場でも手がかじかみ、

晴れていると、日向に20分いるだけで倒れる。

肌がカサカサになるので、冬には顔がひび割れる。

 

そして、友達の家にお呼ばれしたりすると

親切なおばちゃんとかが、細さに仰天して、

食え食えと、色々出してくれるが、

拒食症で偏食なので、そんなに食えない。

だが、そんなこと言えないので、限界までは食べ、

残すのが申し訳なくて、ひたすら謝る。

お付き合いしていた男性と初めて食事した時には、

「小鳥かっ!」とツッコマレタ。

 

社会に出た時には、はれて40Kg代まで増えた。

ここで困るのがスーツや会社の制服など。

タイトスカートのお尻が余る事件発生。

タイトスカートは女性のヒップに合わせ、

布地が後ろ側は大きくなっている。

ところが私は尻より腹が出ているくらいで、

同サイズの布を貼り合わせた形のスカートを

探すのが大変だった。

 

ああ、その前に。

痩せすぎていると、バイトも就職も

面接で落とされやすい。

私が面接官でも異常な痩せ方をしていれば、

あまり乗り気にはならないであろうから、

ま、当然なことと受け止めている。

尚、無事就職すると、お姉さまたちから、お馴染み

「食え食え攻撃」を受ける。

 

他にも色々あるが、最大の困ったことはコレだ。

拒食症を乗り越えて、普通に食べられるようになると、

同じものを食べても、太りやすい。

そう、少しのカロリーで「太る体質になる」んである!

 

拒食症、乗り越えたらね、太ったのよ。

ブクブクブクブク。

普通の量。いや、カロリー少な目なくらいなのに。

で、たまに拒食症気味になることがあり、

痩せて太ってを繰り返す。

どんどん太りやすくなる。

一時期は体重2倍超えまで行きましたわ。

 

拒食症は怖い病気です。死に至ることもある。

だが、症状軽めでも、さっさと治した方が良い。

長引けば長引くほど「太りやすい体質」になるから。

 

昔、ウェストにしていたベルト、

腿にしか巻けねーじゃんっ(汗)!!

 という怖いこともおきかねません。

実話です。